MIOKO個展 「たまにはヨソの布団の上@家劇場」
presented by 本屋しゃん(2022年12月19日~12月24日)


知らない土地に行ったとき、スーパーや商店街を見るのが好きだ。
これが高いとかあれが安いとか、知らない野菜や果物とか、
知ってるものが違う名前で呼ばれていたりとか、そういうことをあれこれ見るのが。

そこには「もしここに住んだら」という妄想もチラッと入っているかもしれない。
もちろん観光も楽しいけれど、それよりもっと「生活」と地続きなものに興味を覚えるたちなのだろう。

だからいつもと違う場所でも、割といつも通りに過ごしてしまう。
でも「いつもと違う」に確かに反応している自分もいて、それが私に絵を描かせる原因の一つなのだと思う。


このたび、MIOKOのイラストエッセイと小話マンガのZINE『だいたい布団の上。』vol.03の刊行を記念して、MIOKO個展「たまにはヨソの布団の上@家劇場」を開催します。

2020年から、MIOKOは簡易なノートに黒いボールペンを使って、日々、自身の「内」に漂う 「得体のしれない考え」を 、絵と言葉で日記のように書き留めてきました。それは、イラストレーションであり、漫画でもあり、私小説でもあります。 「 得体のしれない考え 」はだんだんと層になり、『 だいたい布団の上。 』という本の形になり、遂に3冊目。


第2巻の刊行記念の個展では谷中の老舗「旅館 澤の屋」の布団の上にお邪魔しました。
今回は、北千住の「家劇場」にお邪魔して、『 だいたい布団の上。』vol.03の原画をはじめ、MIOKOが普段使っているノートを展示するとともに、会期中、MIOKOによる「缶詰ドローイング」を行います。

「家劇場」は、緒方彩乃さんが住みながら、日々家事をするように、リノベーションやパフォーマンス公演、イベントなど行っている築90年の風呂なしの平屋です。まさに、生活と劇場が地続きに、「いつも通り」と「いつもと違う」が溶け合っている場所です。

きっと、MIOKOは、ここ「家劇場」でも、割と「いつも通り」過ごしながら、「いつもと違う」何かに反応して「内」に漂いはじめる「得体のしれない考え」を描くことでしょう。

どうぞ、ご来場のみなさまも、「家劇場」と、MIOKOの作品を通じ、「いつも通り」と「いつもと違う」を楽しんでください。


基本情報

会期:2022年12月19日(月)~12月24日(土)
時間:12月19日    13:00~19:00
12月20日~23日 12:00~18:00
12月24日    12:00~16:00

会場:家劇場(東京・足立区千住) ※アクセスはこちら
入場:投げ銭制 ※入場無料ですが、お気持ちいただけたら嬉しいです。
販売:MIOKOのZINE 『だいたい布団の上』バックナンバー~最新巻、シルクスクリーン作品

■缶詰ドローイング日時:ほぼ毎日開催予定です。変更などありましたらこちらのWEBページとtwitter(@honyashan)にてご案内いたします。

■缶詰ドローイングライブ配信決定!

MIOKOのYouTubeチャンネルとInstagramで、缶詰ドローイングをライブ配信します。ぜひ、ご覧ください。

YouTube : https://m.youtube.com/@mioko9924/feature

instagram: https://instagram.com/mioko_thanzuiyue?igshid=YmMyMTA2M2Y=


MIOKO (みおこ)

モデル、アーティスト

だいたい布団の上にいる。
本職はモデル。外国に行ったり映像に出たりアーティストとの仕事をしたりなど活動を広げつつある。絵を描いたり人形劇やパフォーマンスをすることもある。しかし私生活では基本的に怠惰でインドアな生活。ギャラリーに行く時は良く歩く。布団が好きと言いつつ不眠症気味。

twitter: https://twitter.com/mioko_official
instagram: https://www.instagram.com/mioko_thanzuiyue/

MIOKO

活動履歴
2021
ライブペインティング “Hidden beauty”
@Enfold 丸の内旗艦店     
個展「大きくなったり 小さくなったり」
@The secret museum

2022
個展「たまにはヨソの布団の上」
@旅館 澤の屋

家劇場(いえげきじょう)

家劇場とは、緒方彩乃によるプロジェクトであり活動拠点です。
築90年の風呂なし平屋を「家として・劇場として」営むべく、住みながら、日々家事をするように、リノベーションやパフォーマンス公演、イベントなど行っています。誰でもどこでも”家劇場”は創り出せるという考えのもと、家のように、あるいは劇場のように使いたい方達にお貸し出しをすることもしています。

twitter: https://twitter.com/iegekijyo
WEB: https://iegekijyo.tumblr.com/


アクセス

会場:家劇場
住所:東京都 足立区 千住旭町 34-10
交通:JR北千住駅 東口から徒歩約5分
※北千住散歩をお楽しみください。
https://iegekijyoaccess.tumblr.com/


ZINE『だいたい布団の上』vol.03

MIOKOのイラストエッセイと小話マンガのZINE『だいたい布団の上』シリーズ第三巻。

出版:2022年12月19日
仕様:ソフトカバー/B6 128x182mm/20ページ/モノクロ/中綴じ/日本語


特記事項

《お願い》
・物販は現金のみです。
・駐輪場や駐車場がないため、公共交通機関のご利用、徒歩でのご来場ご協力をお願いいたします。

《新型コロナウイルス感染拡大防止の対策とお願いについて》

今後の状況の変化に応じて、延期など、予定を変更する場合があります。本ウェブサイトやSNS(twitter @honyashan)にて最新情報をお伝えするのでご確認ください。

【入館時について】
・37.5度以上の発熱や咳・咽頭痛などの症状がある方は、ご来場をお控えくださいますようお願いいたします。
・家内ではマスクの着用をお願いいたします。
・入口で手の消毒、検温にご協力をお願いいたします(37.5度以上の発熱が認められた際は入館をお断りいさせていただきます)。
・発熱症状がある場合には、保健所の指導に従っていただきますようお願いいたします。

・近隣の方の迷惑にならないよう、オープン前や鑑賞前後に会場付近でお待ちいただくことはお控えください。
・混雑状況により、入場制限や滞在時間を限らせていただく場合がございます。


【鑑賞時について】
・家劇場は住宅街にあります。近隣の方の迷惑にならないよう、大きな声での会話はお控えください。
お向かいの敷地は立ち入り厳禁です。お気を付けください。
・家劇場は築90年の古いお家です。縁側がギシギシ鳴るなど、歴史が感じられるところが随所にあります。優しく接してください。



・鑑賞時は密にならないように、お客様とお客様の距離をできるだけ取るようにお願いいたします。
・混雑状況により、入場制限や滞在時間を限らせていただく場合がございます。


みなさまに安心、安全、気持ちよくご鑑賞いただくため、ご協力をお願い申し上げます。
館内は、消毒、換気、密を避ける配慮を行い、スタッフも検温、マスクの着用、こまめな消毒を行いみなさまをお迎えいたします。

 

 


お問い合わせ

本展に関するお問い合わせ/取材のお申し込みは、以下までお願いいたします。

本屋しゃん/中村 info@honyashan.com


主催:本屋しゃん

投稿日:2022-11-04 更新日:

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