わたしたちの南方熊楠 企画記事

\往復書簡「わたしたちの南方熊楠」のお返事を書きました。2021年はじめてのお手紙/

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2020年2月1日に山梨の甲斐市の本屋さん「敷島書房」の一條宣好さんと文通をはじめました。テーマは南方熊楠(みなかたくまぐす)。早いものでもう直ぐ1年が経とうとしているのですね。お互いの良いタイミングに、伝えたいことがある時に、お手紙を出しています。

今日、2021年1月3日。本屋しゃんから一條さんにお手紙を出しました。
お手紙をいただいていたのが2020年の9月なので、ちょっと間が空いてしまいました……ゴメンナサイ。

今日までの間に、本屋しゃんは南方さんの気配を何度か感じました。
ひとつは、自身が山口啓介さんのカセットプラントの制作アシスタントを務めさせていただいた「生命の庭」展@東京都庭園美術館で。

もうひとつは、倉敷で訪ねた本屋さん「蟲文庫」の店主・田中美穂さんのご著書『わたしの小さな古本屋』です。

そんな、南方さんとの遭遇を一條さんにご報告しました。


いるんだなあ。
そばにいてくれるんだなあ、南方さん。

お手紙はこちら。

手紙15:一條宣好さま「南方さんをそばに感じる日々」中村翔子より(2021年1月3日)



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一條宣好さま


あけましておめでとうございます。
昨年はとってもお世話になりました。
2021年もどうぞよろしくお願いいたします。


昨年2020年は一條さんとの文通がはじまり、常に「南方熊楠」が …

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