【文学フリマ東京43】わたしたちの南方熊楠|敷島書房と本屋しゃんの往復書簡

来るはずのない手紙を、いまも待ってしまう。

『わたしたちの南方熊楠-敷島書房と本屋しゃんの往復書簡』

2026年11月8日(日)文学フリマ東京43 ブース に-32

この本について

山梨県甲斐市の敷島書房・一條宣好さんと、本屋しゃん・中村翔子。一冊の本の縁で出会った二人の本屋が、南方熊楠を話題に2020年から4年にわたって交わした19通の往復書簡を、一冊にまとめました。

熊楠もまた、生涯に膨大な手紙を書いた人でした。研究者顔負けの知識をもつ一條さんと、熊楠に心ひかれてきたしゃん。手紙の行き来のなかで、熊楠はだんだん「わたしたちの」熊楠になっていきます。

一條さんは2025年5月に天国に旅立ちました。本書は、ご遺族の了承を得て刊行いたします。

手紙を交わしたふたり

一條 宣好(いちじょう のぶよし)
敷島書房店主、郷土史研究家。

1972年山梨生まれ。
小書店を営む両親のもとで手伝いをしながら成長。
幼少時に体験した民話絵本の読み聞かせで昔話に興味を持ち、
学生時代は民俗学を専攻。
卒業後は都内での書店勤務を経て、2008年故郷へ戻り店を受け継ぐ。
山梨郷土研究会、南方熊楠研究会などに所属。
書店経営のかたわら郷土史や南方熊楠に関する研究、執筆を行っている。
読んで書いて考えて、明日へ向かって生きていきたいと願う。
ボブ・ディランを愛聴。

中村 翔子(なかむら しょうこ)
本屋しゃん/フリーランス企画家

1987年新潟生まれ。
「本好きとアート好きと落語好きって繋がれると思うの」。
そんな思いを軸に、さまざまな文化や好きを「つなぐ」企画や選書をしかける。
書店と図書館でイベント企画・アートコンシェルジュ・広報を経て
2019年春に「本屋しゃん」宣言。
千葉市美術館 ミュージアムショップ BATICAの本棚担当、
季刊誌『tattva』トリメガ研究所連載担当、
谷中の旅館 澤の屋でのアートプロジェクト企画、
落語会の企画など、ジャンルを越えて奮闘中。
下北沢のBOOKSHOP TRAVELLERとECで「本屋しゃんの本屋さん」運営中。
新潟出身、落語好き、バナナが大好き。

目次

1|はじめに
5|手紙を交わしたふたり
6|手紙 0 往復書簡はじめます
7|手紙 1 敷島書房との出会い/中村翔子より
10|手紙 2 出会いとつながりを生む『街灯りとしての本屋』/一條宣好より
12|手紙 3 強烈な教授のあの講義ではじめて熊楠と出会いました/中村翔子より
17|手紙 4 おっと、お忘れ物ですよ〜/中村翔子より
18|手紙 5 本屋の息子、『本屋風情』をきっかけにして南方熊楠と出会う、の巻/一條宣好より
23|手紙 6 敷島書房、50周年の記念です/一條宣好より
25|手紙 7 『本屋風情』は一條さんとの出会いを思い出す日記になりました/中村翔子より
29|手紙 8 わたしが生まれ育った土地を描いた絵葉書にびっくり!/中村翔子より
30|手紙 9 困難な状況の中、南方熊楠の最期を想う。/一條宣好より
34|手紙 10 美しい普通の日々/中村翔子より
37|手紙 11 ボブ・ディランに乗せて、熊楠works/一條宣好より
39|手紙 12 南方熊楠、タゴール、そしてボブ・ディラン。/一條宣好より
43|手紙 13 生の幸福/中村翔子より
47|手紙 14 戦争が奪うもの/一條宣好より
52|手紙 15 南方熊楠をそばに感じる日々/中村翔子より
57|手紙 16 南方熊楠をめぐって、まわりのあれこれが結びついていく幸福感/一條宣好より
62|手紙 17 街灯りについて考える/中村翔子より
67|手紙 18 人文科学と自然科学の横断/一條宣好より
71|手紙 19 南方熊楠は落語が好きだろうなと直感したこと/中村翔子より
76|南方熊楠について
78|一條宣好さんの「南方熊楠」にまつわるお仕事
80|あとがき
82|おまけ
84|クレジット

書誌情報

著者           一條宣好(敷島書房)
             中村翔子(本屋しゃん)
企画・発行        本屋しゃん
イラストレーション・装丁  Matsuhiko.
デザイン・DTP      DAWN DESIGN
印刷           Dメイト(西岡総合印刷株式会社)
発行年          2026年11月8日
後援           南方熊楠顕彰会
協力           雷鳥社

A5判・84ページ・本文オールフルカラー・南方熊楠顕彰館所蔵の写真4点収録

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文学フリマ東京43

2026年11月8日(日)12:00〜17:00

東京ビッグサイト 南3・4ホール ブース に-32

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