
遅い落語?!
いちばん遅いミニ四駆が勝つ大会を行い、「遅」の楽しみ方を提案している「遅四グランプリ」。アート、音楽、工芸、映画、服飾、建築、その他の伝統文化などさまざまな領域における「遅」も、考察、企画、作品化しています。
そんな遅四グランプリと志を同じくした陶芸家グループ「遅走泥社」の作品展示を中心とした、「遅」と「陶芸」がテーマの芸術祭「遅と土の芸術祭2026」にて、落語会を開催します。
今回は、上方より、「遅」に共鳴していただいた落語家・桂九ノ一さんをお迎えし、本芸術祭のテーマでもある「遅い」「46億年」「土」「陶芸」…をお題に選んだ落語をご披露いただきます。落語の後には、九ノ一さんと遅四グランプリ実行委員会による「遅トーク」も。
九ノ一さんはこれらのお題に落語でどう応えるのか?!
世界初(たぶん)の遅落語をごゆるりとお楽しみください
詳細
遅落語(おそらくご)
出演:桂九ノ一
遅四グランプリ実行委員会(島本了多、三原回)
日:2026年9月22日(火・祝)
時:18:15開場、18:30開演
於:仲町の家(〒120-0036 足立区千住仲町29-1) ※googlemap
※畳のお部屋です。靴を脱いでお上がりいただきます。
アクセス:北千住駅より徒歩約10分
・JR:西口
・私鉄/東京メトロ:出口1(千住警察署方面 )
木戸銭:2000円 ※当日現金精算
予約:フォームまたはメールにて承ります
■ご予約フォーム
https://forms.gle/oGFfCAMJnn4w1Auw9
■メール
件名「遅落語 予約」本文「お名前、ご予約人数」をご記入の上、「info☆honyashan.com」宛にお送りください
※お送りいただく際は☆を@に変えてください
プロフィール

落語家
桂九ノ一(かつら・くのいち)
1995年 11月7日生まれ。2016年3月1日、桂九雀に入門。
「NHK新人落語大賞」令和7年度・8年度決勝進出。天満天神繁昌亭など寄席への出演のほか、自身のイベント「ラクゴ・ラモーン」を開催。バナナサンドとスカジャンと音楽/レコードを愛し、DJとしても活躍中。雑誌『POPEYE』に載るのが夢。「落語はおもしろいだけじゃつまらない」という想いをひっさげて今日も元気に活動中。
HP: https://katsura91.com/
X: https://twitter.com/katsura9_1
instagram: https://www.instagram.com/katsura9_1/

島本了多(しまもと りょうた)
1986年東京都生まれ。
遅四グランプリ実行委員会会長。アーティスト。第二次工芸家。常温焼窯元。遅四グランプリ企画者。
工芸や陶芸などの既成の価値や概念の捉え直しを試みている。陶を主の素材にしつつ、あらゆる材料と技法で制作をしている。自身の身体や、身体から出たものを素材にすることも多い。
主な展覧会に「第12~15回、27回 岡本太郎現代芸術賞展 入選」「個展 生前葬(eitoeiko/東京)」「個展 第二次工芸(gallery N/名古屋)」「化け物展(青森県立美術館/青森)」「END RESULT(オンライン展示)」など。
遅四グランプリ企画者。遅四レーサーとしては「遅四グランプリ ワイルドスクリメージ ~遅湧き肉躍る~」にて優勝。「21世紀は遅の世紀」と信じ「遅」の文化の発展に勤しんでいる。
X: https://twitter.com/shimamoto_ryota
instagram:https://www.instagram.com/shimamotoryohta/?hl=ja

三原回(みはらかい)
1987年東京都生まれ。
遅四グランプリ実行委員会副会長。アーティスト。スノッブ。エターナリスト。現代美食家。現代庭師。野心家。愛犬家。パラレルなコマーシャルギャラリー YUMI ADACHI CONTEMPORARY チーフ・エグゼクティブ・オーガナイザー。
ソロワークでは映画や美術史を引用し、不死追求(トランスヒューマニズム)やパラレルワールドなどSF的視点を作品に取り入れる。手塚治虫著「火の鳥 太陽編」に登場する不死追及思想“エターナリズム”を信奉し、絵画の持つ永遠性への憧憬から反復運動を繰り返すインスタレーションなどを制作する。
「遅四グランプリ」には第1回から企画に参加し、遅四レーサーとしても「遅四グランプリ 神宮前予選大会 ~昨日の自分より遅く~」にて優勝。
「遅イズムの実践のための実験芸術」を提唱する遅原理主義者。湘南の連続遅刻魔。
公式WEBサイト: http://mihalab.jp/
X:https://twitter.com/Q_Mihara
instagram:https://www.instagram.com/q_mihara/
アートアクセスあだち 音まち千住の縁 仲町の家

市民参加型まちなかアートプロジェクト「音まち千住の縁」が運営する千住の文化サロン「仲町の家」(なかちょうのいえ)は、千住仲町エリアにある戦前に建てられた日本家屋。千住のまちをつくった祖先のひとり、石出掃部介吉胤(いしでかもんのすけよしたね)のご子孫が大切に守ってこられた美しい日本家屋と、緑あふれる庭が広がる情緒深い空間です。ここに集う人々が交流し、新たな活動の種が育つ芸術活動創造拠点としてオープンしています。
仲町の家 HP:https://aaa-senju.com/p/10011
音まち千住の縁 X:https://twitter.com/aaa_senju
仲町の家 instagram : https://www.instagram.com/nakacho_no_ie/
遅と土の芸術祭2026
「遅と土の芸術祭2026」は、遅四グランプリと志を同じくした陶芸家グループ「遅走泥社」を中心とした、「遅」をテーマとする焼き物の展示とイベントで構成される芸術祭です。
本芸術祭は、「土」という素材を、46億年にわたる地球の歴史がつくり出してきた素材として捉え直すことを出発点としています。成形・乾燥・焼成という土特有の工程には、速さや効率とは異なる固有の時間が存在します。本芸術祭は、この土の時間性に着目し、「遅さ」という概念そのものを再定義することを目的としています。
「遅走泥社」という名称は、1948年に京都で結成され、1998年の解散まで50年にわたり陶芸表現の革新を追求した「走泥社」に由来します。伝統と革新のはざまで新しい表現を模索したその活動を踏まえ、遅走泥社は土という素材と、そこに内在する時間性に焦点を当てた作品制作・イベント企画を行っています。
2026年、東京都足立区・千住仲町において、本芸術祭は第1回目の開催を迎えます。土という素材に根差した展示とイベントを通じて、「遅さ」を再定義する試みを、この地から発信します。
遅四グランプリ
「遅四グランプリ」は2021年に始まった島本了多、三原回、本屋しゃんなどによる、ミニ四駆の遅さを競うレース大会です。自作の遅いミニ四駆を持参すれば誰でも参加ができ、これまで6回の世界大会と多くの地域大会や関連展示などの活動を続けてきました。
「速い(早い)」ことが持て囃される加速主義社会の現代において、競争という資本主義の基本システムを採用しながら「遅い」ことの美学に着目した「遅イズム」を提唱しており、ミニ四駆のレースだけにとどまらず、アートや工芸をはじめとしたあらゆるジャンルの表現・文化・活動への多角的進出を目指しています。
公式instagram: https://www.instagram.com/slow_mini_4wd_gp/

企画:本屋しゃん
主催:遅四グランプリ実行委員会
※本落語会は、「アートアクセスあだち 音まち千住の縁 拠点形成事業 パイロットプログラム」の一環で実施しています。

書:天尊