shibuya-sanは渋谷フクラス一階にある観光支援施設&アートセンターです。
スタッフはイタリアやドイツ、台湾などなど世界中から集まっていて、内装は建築家 青木淳さんが手がけ、インフォメーションセンターのピクトマーク「i」を擬人化させたデザインのロゴは仲條正義さんのデザイン。企画展をはじめ、英会話やボードゲームの交流会、音楽ライブや、施設を飛び出してグルメツアーや自転車ツアーも開催して、Wi-Fi&電源完備しているし、ドリンクはソフトドリンクもアルコールもあるし……行きたくなる、会いたくなる、 今までにない観光支援施設だなと感じます。
そんなshibuya-sanで2022年4月15日~5月20日の期間、企画展「まんが王国とっとり with shibuya-san」が開催中。本屋しゃんは、本展の「選書コーナー」を担当させていただきました。光栄なことです。
本展は、劇場版「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の公開応援企画。本作は「渋谷」が舞台です。そこで、shibuya-sanも一緒に本作を盛り上げるぞ~と。
では、なぜ、鳥取県なのか。
実は鳥取県は、「名探偵コナン」の原作者の青山剛昌先生の故郷。
shibuya-sanは観光支援施設。これまでに沖縄や高野山など、さまざまな地域の紹介を行い、渋谷と日本全国を繋いでいます。渋谷や東京の情報を発信するだけでなく、日本全国、はたまた世界との懸け橋となる施設ですね! 今回も、鳥取県の観光スポットや「青山剛昌ふるさと館」など「鳥取県」の魅力がたっぷりと紹介されています。
そんな中で「選書コーナー」は「本でも楽しむ『まんが王国とっとり with shibuya-san』」と題して、本を通じて、鳥取のいろいろな魅力を発見していただけるように本を選びました。アート、建築、移住、漫画などなど。青山剛昌さんが生まれ育った鳥取県はどのようなところなのか深堀りしていただけたら嬉しいです。 また、青山剛昌さんが好きなシャーロック・ホームズシリーズや、インタビュ―記事満載の雑誌や書籍もご用意。さらに、同じく鳥取県出身の水木しげるさん、谷口ジローさんも漫画やエッセイも用意したので「まんが王国」パワーに触れてください。
青山剛昌さんの故郷や、触れてきた本を通じて、一体どんな人なのかを知ることで「名探偵コナン」や青山さんの作品をさらに楽しんでいただくきっかけになればと思っています。
ネット検索やガイドブックだけでは知ることができない、鳥取県の知られざる魅力、そして青山剛昌さんの土台の一端に出会っていただきたいと願っています。
もちろん、すべての本をご購入いただけますよ~。
本の一覧はshibuya-sanのWEBサイトでご覧いただけるのでぜひチェックしてください。
展示詳細
まんが王国とっとり with shibuya-san
会期:2022年4月15日(金)~5月20日(金)
時間:10:00~20:00
入場:無料
主催:shibuya-san
協力:鳥取県まんが王国官房、鳥取県北栄町
選書:本屋しゃん
※詳細はshibuya-san WEBサイトをご覧ください
https://shibuya-san.co.jp/exhibitions/mangaoukoku/