NEWS RECCOMEND WORKS イベント ブックフェア 選書

\本でも楽しむ「まんが王国とっとり with shibuya-san」~2022年5月20日/

投稿日:

shibuya-sanは渋谷フクラス一階にある観光支援施設&アートセンターです。
スタッフはイタリアやドイツ、台湾などなど世界中から集まっていて、内装は建築家 青木淳さんが手がけ、インフォメーションセンターのピクトマーク「i」を擬人化させたデザインのロゴは仲條正義さんのデザイン。企画展をはじめ、英会話やボードゲームの交流会、音楽ライブや、施設を飛び出してグルメツアーや自転車ツアーも開催して、Wi-Fi&電源完備しているし、ドリンクはソフトドリンクもアルコールもあるし……行きたくなる、会いたくなる、 今までにない観光支援施設だなと感じます。

そんなshibuya-sanで2022年4月15日~5月20日の期間、企画展「まんが王国とっとり with shibuya-san」が開催中。本屋しゃんは、本展の「選書コーナー」を担当させていただきました。光栄なことです。

本展は、劇場版「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の公開応援企画。本作は「渋谷」が舞台です。そこで、shibuya-sanも一緒に本作を盛り上げるぞ~と。

では、なぜ、鳥取県なのか。
実は鳥取県は、「名探偵コナン」の原作者の青山剛昌先生の故郷。

shibuya-sanは観光支援施設。これまでに沖縄や高野山など、さまざまな地域の紹介を行い、渋谷と日本全国を繋いでいます。渋谷や東京の情報を発信するだけでなく、日本全国、はたまた世界との懸け橋となる施設ですね! 今回も、鳥取県の観光スポットや「青山剛昌ふるさと館」など「鳥取県」の魅力がたっぷりと紹介されています。

そんな中で「選書コーナー」は「本でも楽しむ『まんが王国とっとり with shibuya-san』」と題して、本を通じて、鳥取のいろいろな魅力を発見していただけるように本を選びました。アート、建築、移住、漫画などなど。青山剛昌さんが生まれ育った鳥取県はどのようなところなのか深堀りしていただけたら嬉しいです。 また、青山剛昌さんが好きなシャーロック・ホームズシリーズや、インタビュ―記事満載の雑誌や書籍もご用意。さらに、同じく鳥取県出身の水木しげるさん、谷口ジローさんも漫画やエッセイも用意したので「まんが王国」パワーに触れてください。



青山剛昌さんの故郷や、触れてきた本を通じて、一体どんな人なのかを知ることで「名探偵コナン」や青山さんの作品をさらに楽しんでいただくきっかけになればと思っています。

ネット検索やガイドブックだけでは知ることができない、鳥取県の知られざる魅力、そして青山剛昌さんの土台の一端に出会っていただきたいと願っています。

もちろん、すべての本をご購入いただけますよ~。
本の一覧はshibuya-sanのWEBサイトでご覧いただけるのでぜひチェックしてください。

展示詳細

まんが王国とっとり with shibuya-san

会期:2022年4月15日(金)~5月20日(金)
時間:10:00~20:00
入場:無料
主催:shibuya-san
協力:鳥取県まんが王国官房、鳥取県北栄町
選書:本屋しゃん

※詳細はshibuya-san WEBサイトをご覧ください

https://shibuya-san.co.jp/exhibitions/mangaoukoku/






-NEWS, RECCOMEND, WORKS, イベント, ブックフェア, 選書
-, , , , , ,

執筆者:

関連記事

企画展「WHO ARE WE 観察と発見の生物学ー国立科学博物館収蔵庫コレクション | Vol.01 哺乳類」 @国立科学博物館~2022/9/25

「私たちは 誰なのか」そんな問いかけからはじまった。みーんみーん。蝉が夏をかき混ぜている上野公園。一歩歩くだけで、暑いのなんのって。木の下で、思い思いに休んでいる人たちがいる。葉っぱの影がそれぞれの横 …

\コーヒーに合う本を3冊どうぞ:『房総コーヒー 2』刊行フェア@BATICA〜2021年8月1日/

ここだからこそやりたいこと、やるべきこと、できること。こんな感覚が大切だし、楽しいなと、最近とても思う。この感覚に気づくことができたのは、「トリメガ研究所」さんとの出会いが大きい。ここだからこそできる …

【レポート】三遊亭らっ好「えんぎらくご」ーおかえりなさい「えんぎやど」へ落語会ー2024年9月23日@KOKESHI GALLERY

2021年、旅館 澤の屋さんで開催中の展覧会「ようこそ『えんぎやど』へ」にふらっと立ち寄っていただいた三遊亭らっ好さん。出会ったその日には夢にも思っていなかったけれど、あの日から3年が経ち、2024年 …

\本屋しゃんおすすめ展覧会:康夏奈展「森のいろ、海のいろ」@稲村ヶ崎・SIMPLE HOUSE〜11月29日/

稲村ヶ崎の駅に降りると、すがすがしい空が広がっていた。少し歩くと、道路の向こう側に海がひょっこり顔を出す。空と海の境目がわかならいくらい、それらは溶け合って、ああ、ここは地球だなあと、ふと思い出したよ …

\季刊です。『tattva』vol.5 特集:とらわれないで学ぶ。しゃかい、べんきょう。/

わたしは、アートに寄り添った人生を歩みたくて、仕事をしたくて哲学を学ぶことを決めました。ピカソになることが夢だった少女は、いつしか描き手ではなくて、支える人になりたいと思うようになっていました。支える …