わたしたちの南方熊楠 企画記事

【企画記事】手紙4:一條宣好さま「おっと、お忘れ物ですよ〜」中村翔子より(2020年2月9日)

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一條宣好さま

こんにちは!
いやはや、チューリップって、とても元気ですね。先日、近所のお花やさんで購入した3本のピンク色のチューリップが、すでに一週間以上立つというのに、のびのびと咲いて春を伝えてくれています。植物が感じる季節は良いですね。パワーをもらえます。


本題!! 先日は、荒木優太さんと田村義也さんのトークイベントにご参加いただき本当にありがとうございました。とってもとっても嬉しかったです。
山梨と下北沢という物理的にとーーーーい関係性、それをひょいと乗り越えてきていただき嬉しさでいっぱいでした。トークと、会場だったBOOK SHOP TRAVELLERをお楽しみいただけましたでしょうか。

そうそう!BOOKSHOP TRAVELLERでたくさんお買い物をしていただいた本たち(ありがとうございます!!)をお忘れになられていたのでお送りします。春になるにつれ、ますます読書が楽しくなりますね^^

陽気な春を待ちながら、健やかな日をお過ごしください。
また近いうちにお会いできますことを楽しみにしています。

中村翔子
2020.02.09

この手紙は、2020年2月7日(金)に、下北沢の本屋さん、BOOKSHOP TRAVELLERで開催をした本屋しゃん企画の『在野研究ビギナーズ―勝手にはじめる研究生活』刊行記念トークイベント 荒木優太×田村義也 南方熊楠に学ぶ、勝手にはじめる研究生活。 の後に交わされました。そうなの、一條さん、遠路はるばるこのイベントに参加してくださったのです(多謝!!)。しかーし、一條さん、ナイスチョイス!で本をたくさんご購入いただいたのに、まるっとお持ち帰りになるのを忘れられるという(笑)

【往復書簡メンバープロフィール】

一條宣好(いちじょう・のぶよし)
敷島書房店主、郷土史研究家。
1972年山梨生まれ。小書店を営む両親のもとで手伝いをしながら成長。幼少時に体験した民話絵本の読み聞かせで昔話に興味を持ち、学生時代は民俗学を専攻。卒業後は都内での書店勤務を経て、2008年故郷へ戻り店を受け継ぐ。山梨郷土研究会、南方熊楠研究会などに所属。書店経営のかたわら郷土史や南方熊楠に関する研究、執筆を行っている。読んで書いて考えて、明日へ向かって生きていきたいと願う。ボブ・ディランを愛聴。https://twitter.com/jack1972frost

本屋しゃん似顔絵

中村翔子(なかむら・しょうこ)
本屋しゃん/フリーランス企画家

1987年新潟生まれ。「本好きとアート好きと落語好きって繋がれると思うの」。そんな思いを軸に、さまざまな文化や好きを「つなぐ」企画や選書をしかける。書店と図書館でイベント企画・アートコンシェルジュ・広報を経て2019年春に「本屋しゃん」宣言。千葉市美術館 ミュージアムショップ BATICAの本棚担当、季刊誌『tattva』トリメガ研究所連載担当、谷中の旅館 澤の屋でのアートプロジェクト企画、落語会の企画など、ジャンルを越えて奮闘中。下北沢のBOOKSHOP TRAVELLRとECで「本屋しゃんの本屋さん」運営中。新潟出身、落語好き、バナナが大好き。https://twitter.com/shokoootake


【2人をつないだ本】

『街灯りとしての本屋―11書店に聞く、お店のはじめ方・つづけ方』
著:田中佳祐
構成:竹田信哉
出版社:雷鳥社
http://www.raichosha.co.jp/bcitylight/index

※この往復書簡は2020年2月1日からメディアプラットフォーム「note」で連載していましたが、2023年1月18日より本屋しゃんのほーむぺーじ「企画記事」に移転しました。よろしくお願い致します。

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