わたしたちの南方熊楠 企画記事

【企画記事】手紙11:中村翔子さま「ボブ・ディランに乗せて、熊楠works」一條宣好より(2020年4月1日)

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中村翔子さま

いつもお世話になっています!
南方熊楠顕彰会「熊楠WORKS」に中村さんも参加した標本見学会のレポートが掲載されているので1部さしあげます。

新年度が始まりますね、変わらずお元気でご活躍ください♪

2020年4月1日
一條宣好

※ポストカード:BOB DYLAN1969 photograph by (C)ELLIOTT LANDY

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南方熊楠顕彰会の機関誌「熊楠works」2020年4月1日号
中村も参加した「第43回 南方を訪ねて in つくば」のレポートの他に、なんと!!我らが一條さんのレポート「鼠に関する民俗と信念」をはじめ、第30回南方熊楠賞受賞者決定についてや、新資料の紹介などなど、多数のコラムが掲載されている。第30回南方熊楠賞の本賞(人文の部)には、立命館大学歴史都市防災研究所客員研究員の北原郁子さんが選ばれました。祝!北原さんは、山梨県のご出身。奇遇にも、一條さんと一緒ですね!

「熊楠works」は、南方熊楠顕彰館のWEBサイトよりGETできるので、ご興味のある方は、ご覧ください。http://www.minakata.org/guidancepublications/kumagusuworks/

《おまけ》
それにしても、今回、一條さんにいただいたポストカードのボブ・ディランの笑顔がステキ。
ボブ・ディランを聴きたくなったので
「Blowin’ in the Wind」Bob Dylan
を貼っておきますね。

さあ、わたしは、風を感じに走りに行ってきます。(なかむらしょうこ)

【往復書簡メンバープロフィール】

一條宣好(いちじょう・のぶよし)
敷島書房店主、郷土史研究家。
1972年山梨生まれ。小書店を営む両親のもとで手伝いをしながら成長。幼少時に体験した民話絵本の読み聞かせで昔話に興味を持ち、学生時代は民俗学を専攻。卒業後は都内での書店勤務を経て、2008年故郷へ戻り店を受け継ぐ。山梨郷土研究会、南方熊楠研究会などに所属。書店経営のかたわら郷土史や南方熊楠に関する研究、執筆を行っている。読んで書いて考えて、明日へ向かって生きていきたいと願う。ボブ・ディランを愛聴。https://twitter.com/jack1972frost

本屋しゃん似顔絵

中村翔子(なかむら・しょうこ)
本屋しゃん/フリーランス企画家

1987年新潟生まれ。「本好きとアート好きと落語好きって繋がれると思うの」。そんな思いを軸に、さまざまな文化や好きを「つなぐ」企画や選書をしかける。書店と図書館でイベント企画・アートコンシェルジュ・広報を経て2019年春に「本屋しゃん」宣言。千葉市美術館 ミュージアムショップ BATICAの本棚担当、季刊誌『tattva』トリメガ研究所連載担当、谷中の旅館 澤の屋でのアートプロジェクト企画、落語会の企画など、ジャンルを越えて奮闘中。下北沢のBOOKSHOP TRAVELLRとECで「本屋しゃんの本屋さん」運営中。新潟出身、落語好き、バナナが大好き。https://twitter.com/shokoootake


【2人をつないだ本】

『街灯りとしての本屋―11書店に聞く、お店のはじめ方・つづけ方』
著:田中佳祐
構成:竹田信哉
出版社:雷鳥社
http://www.raichosha.co.jp/bcitylight/index

※この往復書簡は2020年2月1日からメディアプラットフォーム「note」で連載していましたが、2023年1月18日より本屋しゃんのほーむぺーじ「企画記事」に移転しました。よろしくお願い致します。

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