WORKS 選書

\この世界には「擬態」という好奇心がたくさんあなたを待っている/

投稿日:2020-09-20 更新日:

擬態デザイン家・小瀬古智之さん「デザインの力で『もの』に潜む擬態を可視化する」をテーマにしたアートブックマガジン「gitai」が千葉市美術館のミュージアムショップBATICAに仲間入しました!

一見するとハム、肉、年輪、鍵……ですが。
ねえ、何か見えてきません?
何かに見えてきません?

ね。じっくりこの本を見ると


「あっ!!!」

ってなるでしょう?

例えば、このTHE ハム。
実は、地球をはじめとする惑星なのです。
ほら、これはヨーロッパだし、こちらはアフリカ大陸。


惑星がハムに擬態しているのか。
ハムが本当は宇宙の縮図なのか。


お家の冷蔵庫にあるハムは何の惑星かしら。

「gitai」シリーズの「擬態」とは、きっと特別なことじゃなくて、日々の生活や暮らしの中での「発見」や「好奇心」と翻訳することができるかもしれません。。

本屋しゃんがはじめて小瀬古さんの作品に触れた時、このシリーズは、凝り固まった頭がほぐれて、この世界と柔軟に接することができるようだ!!と心踊りました。まだまだ見えてない、気づいていない世界が隠れているかも!という好奇心とともに。

美術館に行くと、さまざまな作品からたくさんの発見や問い、感動がわきおこりますよね。「gitai」シリーズはまさに、そんな体験が待っていると思います。

本好きな人にもアート好きな人にもぜひ手にとっていただきたい一冊です。

「gitai」について

「擬態」をデザインするアートブックマガジン

gitaiは、擬態デザイン家・小瀬古智之による実験的アートブックマガジンで、「デザインの力で『もの』に潜む擬態を可視化する」をテーマに不定期に発行。

生物の擬態が私達の眼に驚きをもたらすように、日常的に私たちが眼にするものに潜む「ハッとする何か」を発掘し、その成果をグラフ誌のように視覚的に発信・共有しています。



小瀬古智之/Tomoyuki Koseki

擬態デザイン家。武蔵野美術大学大学院修了後、2016年より国内外のアートブックフェアや展示を通して成果を発表している。直近の展示に個展「物的擬態(蘇州 forest books,2018)」二人展「fictional landscape(台北 田園城市生活風格書店,2019)」「ハムの天文学(大阪 ART Lab OMM/PLANT, 2020)」など。

https://koseko.stores.jp/

展覧会情報

千葉市美術館拡張リニューアルオープン・開館25周年記念

宮島達男 クロニクル 1995−2020

会期:2020年9月19日[土] – 12月13日[日]
処:千葉市美術館詳細は展覧会WEBサイトをご覧ください

https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/tatsuo-miyajima/





-WORKS, 選書
-, , , ,

執筆者:

関連記事

【レポート】「TRiP ー落語×浮世絵ー」野草興行 ヨコトリップ!@ル・タン ペルデュ(野毛) ー2024年6月2日(日) /第8回横浜トリエンナーレ応援プログラム

奇しくもこの日は、横浜開港記念日。1859年6月2日に横浜港が開港した。そして、2024年6月2日、TRiPが横浜の野毛で野草興行を決行した。この偶然の重なりにいくばくかの喜びを覚え、TRiPが、そし …

\ありがとうございます!「えんぎやど」から感謝の気持ちを/

本屋しゃんがすぐに蚊に刺されるので、そっと蚊取り線香を傍に置いてくれる澤の屋さん。嗚呼、いい香り。夏の終わりと秋のはじまりがとけあう香り。今日、2021年9月23日は秋分の日。「暑さ寒さも彼岸まで」と …

\アーティストを支える仕事:山口啓介「カセットプラント」/

本屋しゃんはどんなお仕事をしているの?とよく聞いていただけるのですが、「本とアート」を繋げ、溶け合わせ、この世界って楽しんだ!!と感じていただけるきっかけを作りたいになりたいという想いを軸に活動してい …

【レポート】立川寸志の落語夜学会~「ことば」でひらく落語の世界~第2回:江戸の「べらぼう」ー蔦重/版元/貸本屋ー2024年11月14日(木)@BOOKSHOP TRAVELLER

モーセの海割(「出エジプト記」の一場面)のようである。わたしはBOOKSHOP TRAVELLERで落語会の設営をしていると、いつも頭にモーセが両手を海に向かって広げると海が割れ両側に水の壁がそそり立 …

牛木匡憲 『VISITORS, VISITORS.』刊行記念展「Visitors 代官山 EXHIBITION」@代官山 蔦屋書店~2023/2/13 

キャラクターデザイナーで、アーティストの牛木匡憲さんが日本では約4年ぶりとなる作品集『VISITORS, VISITORS.』(aptp books)を上梓された。本書の刊行を記念して2023年2月1 …