NEWS RECCOMEND WORKS 展覧会 選書

\本でも楽しむ千葉市美術館の展覧会「田中一村」展、「ブラチスラバ世界絵本原画」展@千葉市美術館〜2021年2月28日/

投稿日:

2021年1月5日から千葉市美術館では2021年最初となる展覧会がはじまりました!それに合わせて、本屋しゃんが選書を担当している同館 ミュージアムショップ BATICAでも関連フェアがスタートしました。


田中一村展 ―千葉市美術館収蔵全作品
の関連フェアでは、田中一村の関連書籍はもちろん、一村が50代で移住した奄美に関する本をはじめ、一村の自然観や生き方をさらに深く掘りして考えるきっかけにつながる本を選んでみました。


柳田國男が九州から沖縄・奄美を巡り歩いた際の紀行文『海南小記』(角川書店)、高倉健が自らのさまざまな体験から得たことを子どものために書き記した一冊『南極のペンギン』(集英社)。本書の「奄美の画家と少女」の「画家」は一村のことです。高野秀行さんが未知の動物たちをアジアの辺境の地で探した際の紀行書『アジア未知動物紀行 ベトナム・奄美・アフガニスタン』(講談社)では、奄美を舞台に妖怪「ケンモン」の正体に迫っています。『SAUNTER Magazine VOL.2』では写真家・石川直樹が屋久島〜吐噶喇列島〜奄美群島を巡ります。さらに、奄美を拠点に活動されている絵本作家・ミロコマチコさんの絵本や、ミロコさんが連載「ミロコマチコ奄美大島新聞」をされている「暮らしの手帖」もご用意しました。これらの本が、より一層、田中一村展での好奇心を深めたり広げたりするきっかけとなりますように。

ブラチスラバ世界絵本原画展 こんにちは!チェコとスロバキアの新しい絵本
に関連したフェアでは、2019年「ブラチスラバ世界絵本原画展」の日本代表作家さんたち−荒井良二、きくちちき、さかたきよこ、ザ・キャビンカンパニーなどなど−の絵本をはじめ、チェコの絵本や童話集、チェコの作家カレル・チャペックの関連本などチェコとスロバキアへの興味が深まる本もご用意しました。さらに今、読むと元気が出そうな絵本! そして、これまでもずっと愛され続けており、これからもずっとずっと読み継がれてほしい絵本も集めました。BATICAの奥に「絵本の小部屋」のようにフェアを作ったのですが、絵本がこんなに並ぶだけでも楽しい気持ちになりますね。絵本の力を感じます。だれかのための、自分のための1冊に出会っていただけたら嬉しいです。

早く、のびのびと外出ができる日が戻ることを祈るとともに、難儀な状況の中で「アートと本」がみなさまの心をふっと和らげてくれますように。

展覧会情報

田中一村展 ―千葉市美術館収蔵全作品
会期:2021年1月5日[火] – 2月28日[日]
処:千葉市美術館

※詳細は展覧会公式WEBページをご覧ください。
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/isson-tanaka/


ブラチスラバ世界絵本原画展 こんにちは!チェコとスロバキアの新しい絵本
会期:2021年1月5日[火] – 2月28日[日]
処:千葉市美術館

※詳細は展覧会公式WEBページをご覧ください。
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/special/bratislava-picture-book/



-NEWS, RECCOMEND, WORKS, 展覧会, 選書
-, , , , ,

執筆者:

関連記事

【レポート】2023→2024 年越し落語会
笑福亭羽光「長屋の年越し」@ザルツ北千住

「2023年の大晦日もみんなで夢を見られますように。また、みんなの「私小説」の1ページに残る会ができますように。今度はわたしから羽光師匠に大晦日の落語会をご提案させていただきたいなと思っていることを、 …

\日々に生きづく“美”/

八燿堂の岡澤浩太郎さんが編集・発行をされている『mahora』創刊号が千葉市美術館のミュージアムショップ 「BATICA」 に仲間入りしました。 『mahora』は第3号まで発行されているのですが(2 …

\メディア掲載一覧 落語とお粥でおつかれさま「おつかれゆかい」三遊亭らっ好 編ー長崎ごはん@(仮称)コーミンカン!/

落語とお粥でおつかれさま「おつかれゆかい」三遊亭らっ好 編をご紹介いただいたメディア様をご紹介させていただきます。ご掲載・ご紹介いただき心より感謝です。改めて御礼申し上げます。 ※順不同 ※2023年 …

\本屋しゃんおすすめ展覧会:小瀬古文庫個展「擬態するデザイン #2」@下北沢・BOOKSHOP TRAVELLER〜12/20→12/22(勝手に選書付)/

本屋しゃんも間借りでお世話になっている、下北沢の本屋のアンテナショップ BOOKSHOP TRAVELLERは2020年7月にバロンデッセの3階に移転してからギャラリー活動も精力的で、ガシガシと魅力的 …

【レポート】笑福亭羽光 「本から生まれた落語」の会第1回:中島敦『山月記』から生まれた落語 「落語家変身譚」 ー2024年5月24日(金)@BOOKSHOP TRAVELLER

虎にしか見えない。艶のある黄色い着物に、黒い羽織という出で立ちの笑福亭羽光師匠。もはや高座は山林と化し、哀しみの虎が右へ左へ体をゆする。 2024年5月24日祖師ヶ谷大蔵の本屋のアンテナショップ「BO …