BLOG EXIBITIHON WORKS

\閉幕しました/ようこそ「えんぎやど」へーたくさんのご縁をありがとうございました!

投稿日:2021-10-11 更新日:

先ほどから電車が目の前を行ったり来たりしています。
駅のホームを一望できるカフェで、コーヒーを飲みながら書いています。
コーヒーは深煎りで苦めが好みなのですが、このコーヒーは酸味が強めですね。

コーヒーを飲みすぎなのか、やや胃が痛いような気がします。

10月。
「9月上旬暑さでしょう」「先週より5度高いです」なんて、お天気ニュースが告げる。
ここ数日は夏がまだ終われないぜと言わんばかりに、いささか暑い日が続いていますが、肌をなでる風は秋ですね。
苦いコーヒーも、すっぱいコーヒーもなんだか、この風の肌触りとあうように感じます。

と、冒頭の1文を書いて数日経ち、また書きはじめています。地層のような文章ですね。
ちなみに、今もコーヒーを飲みながら書いています。やはり少々酸味が強いですね。ん~む。



10月9日(土)の朝7:30、NHKの朝の番組「おはよう日本」にて、「ようこそ『えんぎやど』へ」を紹介していただきました。閉幕後ですがうれしい限りです。さすがの機材とスタッフのみなさまに取材いただいたので、エリカ・ワードさんと境貴雄さんの作品をとても美しく撮影していただき、編集から放送までとても丁寧に扱っていただけて嬉しかったです。ありがとうございました!!(10/16まで見逃し配信中!https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2021100910024?cid=jp-7Y32J37JQN)

そうです。「ようこそ『えんぎやど』へ」は、2021年9月30日をもって閉幕しました。
9月1日からの1か月間、ノンストップの開催。
まずは、ご来館いただいたみなさま、ご参加いただいたエリカ・ワードさん、境貴雄さん、そして本プロジェクトのきっかけを与えてくれた『tattva』チームのみなさま、そしてそして旅館 澤の屋のみなさま、本当にありがとうございました。


澤の屋さんのお手伝いを「本とアート」でできないかな、そんな想いから企画を進めた「えんぎやど」。応援したい気持ちは時に押しつけがましくなってしまったり、時に暴力的にもなってしまうかもしれない、そんな不安も抱えながら、どうしたら良い企画に育てられるだろうと考える日々でした。

しかし、澤の屋さん、そしてエリカさん、境さんに支えていただきながら、みなさんのアイディアや熱い想いに触れていくことで、そんな不安もいつしか消え去り、全力で楽しみながら前進前進!の準備期間がはじまりました。

澤の屋さんも本屋しゃんもはじめての試みで、アーティストの2人にとっても旅館での展示ははじめて。全員にとって「はじめて」尽くしのドキドキの中、まさにチーム一丸となっての「挑戦」だったと感じています。

いざ、開幕すると、澤の屋ふぁんのみなさま、ご近所のみなさま、ふらっと谷根千お散歩中のみなさま、アート好きな方、本好きな方とたくさんの方にお越しいただきとっても嬉しかったです。普段、美術館やギャラリーに足を運んだりしないけどおもしろそうだから来てみた、澤の屋さんが気になっていたけど旅館にはフラッと立ち入れないから来てみたなどなど、「えんぎやど」は、アートや本への入り口となり、澤の屋さんへの入り口にもなることができたのかもしれないと、ちょっぴり実感しています。リピートしてくれる方も、近所の子どもたちが何度も来てくれる姿もうれしかったなあ。
ご来館いただいたみなさまの、好奇心が少しでもくすぐられていたら、この上なく幸せです。

メディアの方々にもたくさん取材に来ていただけて嬉しかったです。取材陣のみなさまのプロフェッショナルなお仕事には都度都度感服でした。各メディアのみなさまにとても丁寧に、そしてそれぞれの視点で取材、ご紹介いただけて光栄でした。感謝!

そして、谷中の町のみなさまには本当にお世話になりました。近所のお店のみなさんがお客さんとしていらっしゃってくれて、さらには「澤の屋さんでおもしろいことやってるから行ってきなよ~」とご紹介までしていただき、「あそこのお店で紹介されてきたよ~」という方が続出。この町は、手触りのある人とのつながりがあるんだなあと実感していました。わたしたちのこともあたたかく迎え入れてくださり、心から感謝です。谷中は懐がデカくて深いまちです。そして良い距離感などがここちいい!

いざ、撤収の日は、寂しさがなかったというとウソになってしまいます。
しかし、たくさんの「ご縁」がうまれ、つながり、ふかまった1か月間。
ああ、人っていいな、アートっていいな、本っていいな、宿っていいなと感じることができた、そしてきっと感じていただけたと思っています。

「えんぎやど」は閉幕したけれど、まだ、みんなの挑戦ははじまったばかり!
えんぎやどメンバーにとって今回のプロジェクトは、それぞれの次の1歩への土壌となったように感じています。
たくさんの方に支えられて作ることができた土壌。本屋しゃんも腐らせないように、しっかり耕していきます。

ようこそ「えんぎやど」へ。
1か月間、本当にありがとうございました。

心からみなさまとのご縁に感謝です。

Be HAPPY!!

ようこそ「えんぎやど」へ 展示風景

境 貴雄さんが「えんぎやど」の展示風景を撮影してくれました!謝謝。
えんぎやどの館内MAPとともにご紹介します。
ぜひ、写真からも「えんぎやど」の雰囲気をお楽しみください^^


中央:エリカ・ワード《えんぎもの:だるま》タペストリー
右:境 貴雄《J-sweets #140》(甘いマスクマンA)
左:境 貴雄《J-sweets #129》(甘いマスクマンB)
エリカ・ワード《都市が躍る:獅子舞》
境 貴雄《street portrait of AZURER #1126》(旅館 澤の屋ファミリー アズラーポートレイト)
メイン展示部屋「えんぎの間」の展示風景
エリカ・ワード+境 貴雄コラボ作品

どらやき風呂:境 貴雄《 J-sweets #81》
ミラー風呂:エリカ・ワード《生える・映える》
浴場の入口に展示されたエリカ・ワード作品



えんぎうさぎの「さわぴょん」

えんぎやど詳細

旅館 澤の屋 アート&ブックプロジェクト ようこそ「えんぎやど」へ 
アーティスト:エリカ・ワード、境 貴雄
会期:20201年9月1日(水)ー 9月30日(木)  ※終了しています
時間:月~木 10:00~18:00/金・土日祝 10:00~20:00
会場:旅館 澤の屋(〒110-0001 東京都台東区谷中2-3-11)
企画・主催:本屋しゃん
公式WEBページ:https://honyashan.com/sawanoyaproject-engiyado

関連記事

-BLOG, EXIBITIHON, WORKS
-, , , , , , , ,

執筆者:

関連記事

紅玉

歩こうよ。嫌そうにする彼を口説いて、駅から美術館まで歩くことを決めると、急に吹雪出してきた。ちらりちらりと雪が降ってきたというより、無慈悲に顔面を雪が直撃してくる。 手はかじかみ、指先の感覚がなくなっ …

\アーティストを支える仕事:山口啓介「カセットプラント」/

本屋しゃんはどんなお仕事をしているの?とよく聞いていただけるのですが、「本とアート」を繋げ、溶け合わせ、この世界って楽しんだ!!と感じていただけるきっかけを作りたいになりたいという想いを軸に活動してい …

\冨田美穂さんが描く「牛」− やわらかくてたくましいいのちと凛とした空気/

ある日、冨田美穂さんの「牛」がわたしのtwitterのタイムラインに流れてきました。思わずスクロールする手が止まる。画面越しだけど、わたしはその「牛」から目が離せなくなってしまいました。 冨田さんは、 …

ラーメン

また発熱をしている。福岡から帰ってきたら、急に寒気がして、熱を測ったら38度。夜になるにつれてみるみる熱があがり39度に達した。頭痛もひどく、うまく眠れない。室温が熱いのか、わたしの体が熱いのか、体内 …

岩礁の神社「衣毘須神社」に行きたくてー島根県・益田市

午前9:40。石見・萩空港着。曇天。チェックイン時間はまだまだほど遠いが、ホテルに荷物を預け、益田の町に繰り出した。 さて、どこに行こうか。 益田駅前の観光案内所に入ってみることにした。きっと、自分で …