BLOG WORKS 企画記事 笑福亭羽光 越後道中記

笑福亭羽光 越後道中記ー1

投稿日:2022-07-07 更新日:


2022年。田んぼにピンと水が張られ、青くて若い稲の苗が美しく整列している。これから来る夏を予感させる景色。そんな季節の新潟で、笑福亭羽光師匠の落語会が2つ開催された。

6月12日(日)今時書店落語会  笑福亭羽光、ゲスト:なにわ亭こ粋(新潟市中央区花町)
6月13日(月)関川村落語会   笑福亭羽光+瀧川鯉津(新潟県岩船郡関川村)

わたしは、自身が主催した今時書店落語会から関川村落語会まで、羽光師匠の新潟の落語会の旅に同行させていただいた。これは、その時の記録。羽光師匠の越後道中の話である。

スパイスティーはもう冷めてしまっていた。
猫舌のわたしにとってはちょうど良い熱さになったとも言えるのだけど、せっかくのお茶に口をつけられないくらい緊張をしていたんだ。終演後、マグカップをそっと手に包み込むように持ち、熱くもないのにフーフーと息を吹きかけてから、一気に飲み干した。

2022年6月16日。
少し汗ばみ、雨は降っていなくても、梅雨独特のじとっとする重たさが漂う夕刻だ。
笑福亭羽光師匠のネタおろしの日。
落語作家の石山悦子さんの作品「鬼の美学」。

会場は門前仲町のchaabee。
小森宏美さんの三味線の生演奏付き。

「鬼の美学」は2人の鬼がこの世の中をクリーンにしたがるコンプライアンスの圧力と戦いながら、自分たちの美学をいかに守るか奮闘するお話。ノイズをどんどん漂白しようとする現代の風刺。

いつも通り羽光師匠の良く通るいい声が響く。のびやかで艶っぽいところに、無邪気さが溶けあっている、そんないい声だ。それでもやはり、今日は緊張を察知する。「ネタおろし」というのは、落語家さんにとって今まで演じたことのない落語を覚えて初めて客の前で噺す、つまり初演。なんでも初モノはめでたく、嬉しいもので、初詣、初日の出、初笑い、初ガツオ…客にとって、初演の場に立ち会えることは至福の瞬間。しかし、落語家さんにとってのそれは、そのネタが生きるか死ぬかの正念場ともいえよう。しかも、今回は作家さんの作品を演じるわけだから、いつもより責が伸し掛かるはず。だけど、客であるわたしが緊張することはない。落語が生まれる瞬間に立ち会えることの嬉しさと、落語という、客を含めての芸術に、自分も身をおいているという感覚が知らないうちに芽生えているからかもしれない。それに加えて、まだ、旅の気配が自分にまとわりついていたせいであることは、自分でもよく分かっていた。

一昨日まで、故郷・新潟にいた。新潟市内と岩船郡関川村。帰省であり、帰省ではない。このような故郷との関わり方は、はじめてで不思議な数日間だった。新潟で暮らしていたころに内から見る故郷、上京して外から見る故郷、そして帰省して見る故郷、さまざまな視点と距離感で故郷と対峙してきたけれど、まさか、自分が故郷で落語会を主催して、さらに落語家さんの興行のお手伝いをするなんて夢にも思っていなかった。その落語家さんこそ羽光師匠だ。

「ネタおろしが近いから、練習したい」。富山、豪華客船、富山、山形そして新潟市内、関川村と落語会続きの羽光師匠。そんな多忙な日々の合間をぬって、宿泊先で、移動中の電車の中で、「鬼の美学」の原稿を一時も放さず練習をしていた。わたしにできることは、邪魔をしないことくらい。目で追い、実際に口に出す。原稿はA4用紙数枚かもしれないけれど、理解すること、覚えること、演じること、演出すること、それを落語として立ち上がらせるには数多の工程があることは、素人のわたしにも想像ができた。車窓の外には田園が広がる。田植えがちょうど終わったころで、綺麗に張った水と、すっくと立つ若い稲、そこに太陽の光が輝いていた。電車のスピードにあわせて目の前をすぎゆく田園風景と、ひとり、席を離れて座る羽光師匠の後姿をぼんやりと重ね合わせて見つめていた。美しいな、とふと思う。そして、だから、だ。そんな羽光師匠の姿を目の当たりにしたからこそ、わたしはネタおろし当日に、あの時のネタが立ち上がる瞬間に、手に汗を握っていたのだろう。おこがましいながらも、成功を祈念するという気持ちもあったかもしれない。

就職活動のフリをして、新潟と東京を行ったり来たりしていた大学時代。その実は、就職先を探すより、美術館、ギャラリー、映画、舞台、ライブ…に行きたかったからだ。面接の合間にデヴィッド・リンチをスクリーンで観て、筆記試験の前に太田記念美術館で浮世絵を見て、夜はWhat The Dickens でビール片手に生バンドで躍った。新潟に戻ると、嗚呼、ここには何もないと、若さも相まって、つまらなさを感じてしまっていた。まさに、山内マリコ著『ここは退屈迎えに来て』である。決して、故郷が嫌いなわけではない。いつか、わたしが培ったことを故郷に還元したい、新潟で企画を作りたいという想いを実はひそかに持ち続けていた。そんな中、羽光師匠から新潟で落語会を企画してみてはどうかねと、お声がけいただいた。その一言に、ポンっと背中を押され、ぜひ、挑戦させていただきたい、羽光師匠の落語を新潟のみなさんに届けたいと、新潟で落語会開催を決意をした。威勢よく返事をしたものの、はて、どうしたらいいものか。

2022年6月13日(月)「第一回 関川村落語会 in にゃ~む」は羽光師匠と瀧川鯉津さんの二人会。鯉津さんは新潟の長岡出身で羽光師匠と前座修行を共にしていた。わたしが新潟市で落語会をいかにして形にしようかと悩んでいる時には、すでに開催が確定していた落語会だ。

関川村には、卒論の途中報告発表合宿で訪れたことがある。発表が終った後は、温泉に入って、浴衣に着替え、飲んで、夜を明かす。翌日、ふらりと散歩をして、何の気なしに立ち寄った大石ダムのトンネル。仄暗くひんやりとしたトンネルの中に「大したもん蛇まつり」の大蛇が吊り下げられていて、ちょっとしたホラーで鳥肌が立った。そんな個人的なノスタルジーもあり、関川村落語会もお手伝いさせていただくべく、同行させていただいた。

関川村落語会の前日に、新潟市での落語会を実現すると、羽光師匠の興行ツアーのスケジュールがうまく整う。まずは、会場を探さなくてはいけない。無機質な貸会場を借りれば話が早かったかもしれないけれど、本と映画が大好きな羽光師匠の落語を、本や映画のアウラが漂う会場で開催することで、その魅力をより引きだすとともに、お客様に空間ごと楽しんでいただける会を作りたかった。しかし、新潟に住んでいないから、会場を探しに、すぐに街に繰り出すことができない。とてももどかしかったけれど、そんな状況だからこそ、ご縁のありがたさを感じずにはいられなかった。

「今時書店」

2019年に当時まだ高校生だった平碧仁さんがオープンした無人でキャッシュレスの古本屋さん。ブックオーナー制度をとっていて、棚ごとに違う本屋さんが立ち並ぶ、まさに今時のシステムと挑戦を試みている。わたしも以前、ZINEを販売させていただいたことがあり、いつかイベントを一緒に開催したいね、なんて話していた。「そうだ、今時書店さんだ」。本がある空間としてだけではなく、書店に新しい風を吹かせたという点で、羽光師匠の落語の可能性を押し広げる姿勢と呼応すると直感した。すぐに企画書を作成し、平さんに送る。「本屋さんで落語会! とてもおもしろそうですね! ぜひやりましょう!」 すぐに前向きなメールが届いたときは、素直にとても嬉しかった。落語会の名前は「今時書店落語会」。みんなにとって、はじめての落語会が一歩動き出した。

新潟市から関川村へは電車を乗り継いで向かう。新潟駅から「特急 いなほ」に乗り、「坂町」駅で下車、そこから米坂線 米沢行に乗り換えて二駅先の「越後下関」駅で降りる。興行のお手伝い、羽光師匠をしっかり次の会場にお送りしなくてはと、時間管理に、いなほに乗る切符の手配、そこから先の行き方など何度もシミュレーションした。特急 いなほは、淡い黄色とオレンジの二色で、収穫間近の稲穂のようでかわいらしい。田植えを終えたばかりの水田の間を走ると、2つの季節が交じり合うようだ。坂町駅のホームで鯉津さんと合流する。ストローハットに透明縁の眼鏡をさらっと着こなす、気取らずに洒落ている人、という第一印象。わたしは、鯉津さんのclub house番組「寝ぼけマナコの朝稽古」を聞いていたので、声の主が目の前にいる不思議な心地と嬉しさがあった。はじめましてのわたしにも、同郷のよしみもあってか、あたたかく迎えてくださった。乗り換えまで、まだ時間がある。曇天がちな新潟にしては、カラッと晴れた青空のもと、ホームで三人でしばし歓談。関川村落語会ではどんな演目をしようか、そもそもどんなお客様がくるのか、二人の相談、いや、相談と見せかけた探り合いを耳で追う。そろそろ電車が来る時間だろうと、ふと時計に目をやると、時計の針は出発時刻を指していた。あれ、電車が来ない。ダイヤが乱れているのかしらと、あたりを見渡すと、反対側のホームから一両だけの電車が発車した。あれだ。あれが、乗るべき電車だった。小さな電車は、どんどん遠く小さくなっていき、すぐに見えなくなった。小さな電車は階段の陰にすっぽり隠れて、神隠しのごとく、三人の視界に入っていなかった。そもそもホームを間違えて待ってしまっていた…今朝のシミュレーションむなしく、大反省である。

新潟市で落語会をするからには、新潟で落語をする方と絡みたいという想い、そして、遠隔での準備になってしまうので、現地で一緒に落語会を作る仲間が必要だ。そこで、新潟大学 落語研究部にゲスト出演を依頼した。実は、わたしも新潟大学出身なので、彼らは後輩。これは羽光師匠の想いとアイディアで、とても柔軟な考え方が勉強になる。「ぜひ! お手伝いさせてください!」 と、元気よく、そしてとても丁寧なメールが返ってきた。わたしが学生の頃、こんなにしっかりしたメールを書くことができただろうか…。新潟大学の落語研究部には、亭号が3つある。「ゑちご亭」「遊求亭」そして「なにわ亭」。ゑちご亭は「越後」に由来し多くの部員はこの亭号で、遊求亭は工学部と教育学部の部員が名乗り、なにわ亭は上方を演じる部員が名乗る。なんと、新潟で上方落語を演じる学生さんがいるとは驚いた。上方の羽光師匠には、やはり、なにわ亭さんに絡んでもらいたいとオファーすると、「なにわ亭こ粋」さんが名乗りを上げてくれた。現在大学2年生で、大阪から日本酒のために新潟にやってきたという。好きなお酒は、「北雪大吟醸YK35」。一方、会場の準備も進めるべく、今時書店さんとzoomで繋いで、どのように会場づくりをするか打ち合わせを重ねる。建築デザインをしている父が、さくっと図面を引いて、什器をどのように動かせばいいか、一体、椅子が何脚収容できるかなど、計算してくれたのはすごく助かった。三人寄らば文殊の知恵とはこのことか、じわじわと今時書店落語会のチームができてきた。

羽光師匠と鯉津さんは、「いや、あれは気づかんよ」と、小さい電車に突っ込みを入れ、タクシーで向かいましょうとすぐに問題を解決する。その後ろで凹むわたし。ちなみに、次の電車は夕方まで来ない。坂町で降りてタクシーをひろう。白髪の短髪をなでなで、ふっくらとしていていかにも温和そうな運転手さんが降りてきて、トランクをあけ、首尾よく我々の荷物を乗せてくれた。事情を説明すると運転手さんは、たいそう笑ってくれた。あるある、そういうこと、はっはっはー、それは災難だったね、てな具合。このあたりの言葉なのだろう、歳を重ねた声色に独特のイントネーションが素敵だった。運転手さんの朗らかな人柄からだろう、急に時間がのんびり動き出したようだった。移動疲れもあって、車内はしばし沈黙になる。誰も無理に話そうとはしないし、その必要もなかった。沈黙が恐怖ではなく、その間を心地よく共有できる間柄は、良い関係だと想っている。わたしは、このあたりにはダイダラボッチとまではいかないけれど、コダマはいそうだよなと空想にふけっていたが、みんなは何を考えていたのだろう。まずは、関川村の村役場で世話人の方と合流し、羽光師匠と鯉津さんは村長室へ。わたしは外で待っていたが、その間、関川村のパンフレットを一通り、読み切った。里山暮らし/移住をテーマにしたフリーペーパーに「どんな生き方も肯定してくれ、応援してくれる懐の深さがある。自分らしい生き方ができる場所」と移住者の声が載っていた。村役場の中から外に広がる山々に目をやると、なるほど、懐の深さがなんとなく分かるような気がした。ほどなくして二人が戻ってくる。

5月29日に新潟大学 落語研究部の落語会「うちのらくご-春-」があり、なにわ亭こ粋さんも口演するので、良かったら来てくださいとご案内をいただいた。対面で打ち合わせもしたかったし、何よりこ粋さんの落語を聴きたかったので、すぐに行くことを決めた。主催者として、落語会を開催する街に挨拶して、すでにチラシを設置いただいたお店にお礼もしたかった。たいそう久しぶりの新潟だ。上越新幹線の「とき」に乗り込む。ホームに入ってきたのはピカピカの車体。グランクラスもある…車内に入るとキレイで広いシートが並んでいる。あら、こんな新幹線だったっけ? と、自分が知らない間に新幹線の時間も着々と進んでいたんだなと、感じることができない他者の時間、見えない時間におもしろさを覚えた。

車内ではパソコンを広げて仕事をしようとするも頭が働かず、本を読もうにもどうも落ち着かず、結局ぼんやり外を眺めていた。椅子にもう一度深く座りなおしてみる。トンネルは突然やってくる。暗い穴道に新幹線が吸い込まれると窓ガラスに自分の顔が映りこむ。鏡で自分と対峙するのと違い、自分でも見たことがないくらい素の顔が映るのか、ドキッとしてしまう。疲れてる? 新幹線パーサーのお姉さんが、ワゴンを押して車内販売にやってきた。残念ながらホットコーヒーは販売していないらしい。ほどなくしてトンネルを抜ける。冬でもないが、夜でもないが、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった」と、いつも越後湯沢で頭をよぎる川端康成。さっきより太陽を眩しく感じた。

まだ時間がある。関川村落語会の開演は夕刻6時30分。会場となる「にゃ~む」は関川村の観光情報センターで、村の特産品である「猫ちぐら」の工房も併設されている。まだ他の方が利用中とのことで、会場があくまで、そこからほど近い「東桂苑」でしばし、休息時間をいただく。東桂苑は、明治38年に、豪商・豪農の渡辺家の分家として建築された木造二階建ての入母屋造り。本邸は国指定の重要文化財。「今日使う座布団を干しておきました」と、赤い座布団が天日干しされていた。猫がまどろんでいるように見えて、なんだかうらやましかった。土間を通って中に入る。立派な梁は、時代とともに味わい深い色と艶になったのだろう、柱と共にしっかりと家を支えていた。少し急な階段をあがり二階へ。世話人の相棒として、ロシア人のスタッフさんが待ってくれていた。座敷でアイスコーヒーを、いやレイコ―をいただく。羽光師匠と鯉津さんはミルクを入れる派。わたしは、ブラック。机には透明の板。未だに、この見えない壁に隔たれる様子はなんだか居心地が悪く、滑稽にすら思えてしまう。「今日の落語会は、マイナンバー取得窓口も設ける」と世話人の方から今日の会の趣旨や流れが話される。人との間に壁を作らない「優しいですね」が口癖のお兄さんだ。「ところで、マイナンバーに関する話をおりまぜていただけると嬉しいのですが…」。んな、無茶ぶりな、とわたしは心の中で思っていたが、さすがの羽光師匠と鯉津さんだ、すでに頭の中でどう話そうか考えはじめていたようで、高座ではばっちりと組み込まれていた。この時、鯉津さんがプロレス好きであることを知る。

つづく

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登場人物

笑福亭羽光(しょうふくてい うこう)
大阪府高槻市出身。奇妙でノスタルジックな世界へ導く新作落語家。読書家としても知られ、とりわけSF小説を愛読し、本や映画をモチーフにした創作落語で異彩を放つ。下ネタも華麗に落語にしてしまう。代表作は多層構造のメタ落語「ペラペラ王国」や、自身の実体験を基にした「私小説落語」シリーズ。1998年から4人組お笑いユニット「爆烈Q」として活動し、講談社週刊少年マガジンの第三十五回ギャグ漫画新人賞をきっかけに「のぞむよしお」のペンネームで漫画原作者としての活動を開始。2007年に 「爆烈Q」解散。同年に笑福亭鶴光に入門し、34歳で落語の道へ。2021年真打昇進。「ペラペラ王国」にて「第4回 渋谷らくご大賞 創作大賞」、「2020年NHK新人落語大賞」を受賞。

WEBサイト: ufukuteiukou.com/
twitter: https://twitter.com/syoufukuteiukou

瀧川鯉津(たきがわ こいつ)
新潟県長岡市出身。2010年11月、36才で瀧川鯉昇に入門。2014年11月、二ツ目に昇進。2019年4月、二ツ目ユニット「芸協カデンツァ」を発足し、リーダーに就任。毎週金曜日21:15~、FMながおか「瀧川鯉津のらくごられ〜」でパーソナリティを務める。自身のclubhouseにて毎週月~金AM9:15〜9:45に「寝ぼけマナコの朝稽古」で稽古と雑談の30分を届けている。趣味は、プロレス・格闘技観戦、麻雀、ゴルフ、銭湯巡り。

WEBサイト(落語芸術協会):http://www.geikyo.com/profile/profile_detail.php?id=250
twitter: https://twitter.com/t_koitsu

なにわ亭こ粋(なにわてい こいき)
大阪府堺市育ち(生まれは浪速区、生粋のなにわっ子)。
1999年生まれ。精神年齢2ちゃい。
新潟大学落語研究部4年。大学では農学部に在籍、山古志地域をフィールドに研究している。
日本酒の為だけに新潟に来たらしい。一番好きな銘柄は「北雪大吟醸YK35」。
実は、大阪弁より三重弁に寄っているが、大学ではバレたことがない(三重弁は祖母の影響によるもの)。

新潟大学 落語研究部
新潟県内大学唯一の落語研究部。その歴史は50ウン年と長く、「大学と市民の架け橋となる」べくお笑いを届けている。それも観て、聴いて、笑ってくださる皆さまのおかげという気持ちを忘れない。まいど、おおきに!落語以外に漫才・コントにも意欲的に取り組んでいる。その他裏方など、学生それぞれが輝けるような活動を心がけている。
WEBサイト:https://shindai-ochiken.amebaownd.com/
twitter:https://twitter.com/shindai_ochiken

今時書店
朝7:00から夜10:00まで開店している、無人の古本屋。お店の本は、9名のオーナーが選書したものでセレクトショップのような感覚で楽しむことができる。読書したいとき、黄昏たいとき、喧騒に疲れたとき、物想いに耽りたいとき、どんなときでも立ち寄れる場所。今時書店は、あなたの新しい隠れ家です。
WEBサイト:https://imadoki-shoten.com/index.html
twitter:https://mobile.twitter.com/imadoki_shoten
instagram:https://www.instagram.com/imadoki_shoten/

関川村
WEBサイト:http://www.vill.sekikawa.niigata.jp/

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