TRiPの人たちーあお馬・晃・本屋しゃん 企画記事 落語会

TRiPの人たちー本屋しゃん#07
雪が好き

投稿日:

どうやら、わたしは雪が好きなようです。

2024年2月某日。青森に行ってきました。青森はとても好きな場所で、毎年旅に出ているのですが、冬の時期ははじめて。青森の友人から「先日から一気に冬に戻ったような天候だからあたたかくしてきな」とアドバイスをもらいました。自分なりの「あたたかい格好」をして向かったのですが、想像以上に寒かったです。

それもそのはず、雪がしんしんと降り、あたりは真っ白。
八甲田山まで足を延ばしたのですが、山の上はまさに銀世界。
雪の壁ができて、木々も真っ白。もしかして、これを樹氷というのでしょうか。

寒い寒いと言いながらも、真っ白な光景に心躍るわたし。
なんて美しいのだろうと、寒さより雪の美しさにうっとりしてしまいます。

新潟で生まれ育ったわたしは、小さい頃から雪に親しんできました。
だから、その怖さも大変さも知っているつもりですが、上京してからというもの、なかなか雪らしい雪に出会う機会が減り、久しぶりにこんなにたくさんの雪に囲まれたわけです(最近、新潟に帰っておらず…)。雪国出身の血が騒いだのでしょうか、久しぶりの雪に懐かしささえ覚え、いくら見てても見飽きない、いくら触ってても触り足りない…。自分のルーツここにありなのか。



ここで気づくわけです。わたし、雪が好きなんだなと。
もはやときめているなと。


雪という漢字には「ヨ」がはいっているじゃないですか。
これは、彗(ほうき)の意味なんですって。
白く覆い尽くされたその世界は、掃き清められたようでしょ?
と、学生時代に教授が教えてくれました。
こんな詩的な漢字の由来も、好きだったりします。


旅をしながら、いつの間にか自分のルーツに出会ってる不思議。


(文・本屋しゃん)

【プロフィール】
本屋しゃん(ほんやしゃん)

「本好きとアート好きと落語好きって繋がれると思うの」。そんな想いのもと、さまざまな文化や人や好きという気持ちを「つなぐ」企画を。展覧会/ブックフェア/落語会企画、執筆等。ジャンルを越えて奮闘中。新潟出身、北千住住。バナナ、日本酒が好き。

twitter: https://twitter.com/honyashan
instagram: https://www.instagram.com/honyashan/

【TRiPの人たちとは】

「TRiP」は、柳家あお馬(落語家)、渡邉晃(太田記念美術館 学芸員)、本屋しゃんの3人が作る「落語と浮世絵が出会う落語会」の名前であり、チーム名です。それぞれ活動するフィールドは違えど、「落語と浮世絵」をジャンルを横断することでもっと楽しんでほしい! そして、双方の魅力を広げたい! という想いのもとチームを結成しました。「TRiPの人たち」では、あお馬、晃、本屋しゃんが一体どんな人なのか、普段はどんなことをしているのかなど、メンバー三人のそれぞれの活動やなんでもない日常をお届けしていきます。TRiPをもっと楽しんでいただくための、ふりかけのような、そんなブログです。

【現在募集中のTRiP】

「TRiP ー落語×浮世絵ー」
第4回 テーマ:にぎやか

出演:柳家あお馬、渡邉晃、本屋しゃん
開催日 2024年3月16日(土)
時間 18:00開場、18:30開演〜20:30終演予定
※終演時刻は進行により、多少前後する可能性があります。
会場 仲町の家 (〒120-0036 足立区千住仲町29-1)
参加費 2,500円(税込) ※事前決済

詳細、お申込みはこちら↓
https://honyashan.com/%e4%bc%81%e7%94%bb/20240316trip-rakugo-ukiyoe-04/

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