上方落語と演芸のWEBマガジン「寄席つむぎ」さんに「笑福亭羽光 年越し落語 2022→2023」のレポートを主催者目線で書かせていただきました。レポートの場を与えていただきとても光栄です。多謝。これからも落語を言葉で残していけるよう、観察眼と文章力を育てます。
みんなで夢を見ていたかもしれない。そんな、ある日の落語会についてお話したい。
「大晦日に落語会を開催したいんや」と羽光師匠。
ご相談をいただいた時、はじめは「大晦日は休みたいなあ」「集客できるかな……」「てか、準備期間が、短っ」と、正直、わたしの我儘な休みたい欲と心配ごとばかりだった。
しかし、である。羽光師匠の「大晦日に一人で過ごす人や寂しい人がきっといるはずやから、そんな人たちのために落語会を開催したいんや」というあたたかい言葉と想いに心打たれて、「よし! それのった!」と、一緒に大晦日の落語会を作らせていただくことを決めた。放送作家の和田尚久さんにもお力添えいただけることになり、会場や運営方法など、会の準備は着々(きっと)と進んでいった。
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