なんと8月も最終日! まだまだ暑い日が続きますが、夜道を歩いていると秋の虫が鳴いていて、風もそっと涼やかで、ああ、秋も近いですね。
今年の夏はたくさん虹を見ました。 もともと空をぼんやり眺めるのが好きですが、TRiPの第2回目で「空」をテーマにしてから、ますますいろんな空の表情が気になるようになったなあと思っています。「虹」がかかる空を描いた浮世絵も渡邉さんが紹介してくれていましたね。そう考えると、時代を越えても、空の美しさや不思議さに心奪われていたんだなあと感じます。TRiPでの体験を通じて、この世界を見る時の解像度があがったり、新しい視点が生まれたり、そんなきっかけにつながると嬉しいです。
これはジョギングしていた時。太陽の周りに出ていた虹のわっか。ハロ。
こちらは谷中にかかっていた虹。三遊亭圓朝コレクション幽霊画展を見て全生庵を出たところで。
そして、飛行機からも虹が見えました。福岡からの帰路。
そしてそして、飛行機から降りても!
虹を見るといいことあるとか、そんなジンクスないかな~笑。
そろそろ、次回のTRiPのご案内ができるはず。
お楽しみに!
(文・本屋しゃん)
【プロフィール】
本屋しゃん(ほんやしゃん)
「本好きとアート好きと落語好きって繋がれると思うの」。そんな想いのもと、さまざまな文化や人や好きという気持ちを「つなぐ」企画を。展覧会/ブックフェア/落語会企画、執筆等。ジャンルを越えて奮闘中。新潟出身、北千住住。バナナ、日本酒が好き。
twitter: https://twitter.com/honyashan
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【TRiPの人たちとは】
「TRiP」は、柳家あお馬(落語家)、渡邉晃(太田記念美術館 学芸員)、本屋しゃんの3人が作る「落語と浮世絵が出会う落語会」の名前であり、チーム名です。それぞれ活動するフィールドは違えど、「落語と浮世絵」をジャンルを横断することでもっと楽しんでほしい! そして、双方の魅力を広げたい! という想いのもとチームを結成しました。「TRiPの人たち」では、あお馬、晃、本屋しゃんが一体どんな人なのか、普段はどんなことをしているのかなど、メンバー三人のそれぞれの活動やなんでもない日常をお届けしていきます。TRiPをもっと楽しんでいただくための、ふりかけのような、そんなブログです。