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\所謂「履歴書」ではない。『履歴書籍ー本屋さんの履歴書編』彗星読書倶楽部+本屋しゃん@第34回文学フリマ東京 5/29/

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今まで履歴書を何回書いてきただろうか。
何人の人が、私の履歴書を読んだだろうか。
そこからどれだけのご縁が生まれただろうか。
破り捨てられたことも、あったかもしれない。


「履歴書籍」は、正規の履歴書には書ききれない、本当の履歴書を集め、本として編んでいる。
この度、光栄なことに『履歴書籍ー本屋さんの履歴書編』にお声がけいただき、「本屋しゃんができるまで」の履歴書を寄稿させていただいた。


日々、たくさんの言葉や想い、考え、出来事、ため息、お散歩の途中に見た草花、車窓からの風景…が生まれては消えている。それら一つ一つには名前すもなく、ただただ水泡のようにポカンと生まれ、パチンと消える。残ることなんて、誰かに伝わることなんて本当に一握りだ。ましてや歴史に残るなんて。
履歴書にだって、書けることといえば、何年にどこの学校に入学したのか、資格は何を持っているか、短所・長所、自己PR…。なるほど、これだけフォーマット化されていたら比べやすいし、ね。だけど、履歴書を書いていて、「これがわたしです」なんて思ったことは正直ない。そこに書けないことこそ、自分でも忘れてしまているようなこぼれおちてしまっているところにこそ、おもしろさや、らしさやがあるんじゃないだろうか。


そんな思いで「こぼれちゃった自己紹介」を書いた。そんな自分がもともと持っていた考えと、「履歴書籍」のコンセプトはすーっと自分の中に入ってきた。『履歴書籍』の一号目を拝読し、さまざまな人の本当の履歴書に触れ、なかなかパンチの効いた生き方の数々に、みんなたくましく生きているなあと、ふいに元気になっていることに気がつく。

『履歴書籍ー本屋さんの履歴書編』 は、フリーランスの本屋さんの特集だ。「彗星読書倶楽部」と、わたし「本屋しゃん」。彗星読書倶楽部さんは、 「読む・書く・語る」を通して世界の解像度を上げることがコンセプトに、ブログや読書会、講座など、さまざまな形で読書家のコミュニティの場として愛されている。 作家であり、読書プロデューサーである管理人の森大那さん。森さんの知識とアイディア、文学を読み解く鋭い視線、そして愛情深さを尊敬している。だからこそ、この度、彗星読書倶楽部さんと名前を連ねることができて恐縮と共に光栄なのだ。


わたしの履歴書はというと、内気で、いじめられっこで、学校嫌いなところからはじまり、人生の早々に所謂レールから外れ、現場に飛び込んで学び、今は在野で活動…ということをまとめた。 こんなわたしの生き様が、読者のみなさまのお役に立てるのか不安すぎるが、何よりも、そんな生き方もあるのかーと、生きることにリラックスしていただけたら嬉しい。

『履歴書籍ー本屋さんの履歴書編』 をよろしくお願いします。



イベント詳細

第34回 文学フリマ東京
2022/5/29(日)12:00〜17:00
東京流通センター第一展示場
履歴書籍 ネ-01&02
入場無料
bunfree.net/event/tokyo34/


履歴書籍 twitter:

彗星読書倶楽部 公式WEBサイト: https://suiseibookclub.com/


本屋しゃんの本屋さん

『履歴書籍』第1号はこちらからもご購入いただけます。ぜひ。

https://honyashan.thebase.in/items/58964190

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